サンデーコンサート2 日本フィルのヤングシートは1500円。

この日も長蛇の列、の
アリス=紗良・オットさんサイン会

そしてこの日も、オーケストラたんけん隊
「青山高校フィルハーモニー」の皆さんが、
東京芸術劇場にいらっしゃる。
この日のゲネは時間の短縮変更があり、30分。

その30分が非常に密度濃い。
チャイコフスキー交響曲第5番で、
ラザレフは通訳の小賀さんを呼び、
「そのピツィカートは、『鞭で打たれた痣』の音だ。
痛い音を!」と要求していた。

終了後、一人ひとりから感想と質問をもらった。
皆、プロフェッショナルの
「切り替えの早さ」「音楽的な引き出しの多さ」に
感心したと言う。

ゲネプロは指揮者の指示に演奏者が透かさず対応し、演奏がより指揮者のカラーに染まり、一体となっていくのが印象的でした。
小さな音の繊細さと大きな音の迫力に圧倒され、すっかり引き込まれて聴いていました。
生でプロの方が演奏する姿を見て、自分も練習を頑張ろうと思いました。」

「ラザレフさんの指揮、かわいくもあり、かっこよくもあり、すばらしかったです!感動しました!本当に来てよかったです。」

ゲネプロを聴いて大体こんな演奏をするんだなぁとわかっていましたがやっぱり本番はより迫力が感じられました。
とくにホルンの音が印象的でした。ホールがあんなに広いのに音で満たされているという表現がぴったりでした。アレクサンドル・ラザレフさんの指揮も振りが大きくて生き生きした感じでした。どこに重点を置くかで曲が変わるとおっしゃっていましたが、実際に聴いてメロディ以外でもこんな音を出しているというのがわかりました。

とにかく聞いていて気持ちが良かったです。」

日本フィルの学生券(25歳以下)は
1,500円。
またいらして頂きたい。
ありがとうございました。