2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

公演担当と一緒に、オーケストラを聴こう。第2弾マーラーの巻 その6

その6。はい、第2楽章いきます。あたまのダーンドンから早速4度が出てきて。形式としては3部形式。■あ、これかあ。メロディわかるのに、曲名覚えないんだよね。この辺いくと、題名《巨人》ってことを忘れるよね。ほんとにタイトルはどうでも良かったのかな…

公演担当と一緒に、オーケストラを聴こう 第2弾その5マーラーの巻

その5。タリラリランっ♪の裏にある不安、そしてパロディ。・・・で、このままずっと第1主題が。もう少し我慢して。非常にさわやかなメロディ。■牧歌的というか。なんだか、舞台作品みたいね。オペラの1シーンみたい。タリラリランっ♪タリラリランっ♪(と、…

公演担当と一緒に、オケを聴こう 第2弾12月東京定期 その4

公演担当者が東京定期を噛み砕いて語ってくれる 「一緒にオケ聴こう」。 オケ初心者からのコメントも、質問も・・・ココじゃなきゃ訊けないしっと。 その4。じゃ、いよいよ第3稿。東京定期を一緒に聴きながら。この間、原始霧とかブルックナーパウゼとかキーワ…

公演担当と一緒に、オケを聴こう。 第2弾12月東京定期マーラーの巻

ちょっと、休憩。12月10日、11日 日本フィル東京定期演奏会 公演情報ページはこ ち ら ↑クリック土曜日の開演時間がいつもより2時間遅くなっております。 ご注意を。

一緒に、オケを聴こう。第2弾12月東京定期 マーラーの巻 その3

その3。で、マーラーの1番の話をしましょう。全部で正確に言うと11曲あるシンフォニーの中で一番まともな尺というか、1時間弱で終わってしまう。楽章の数もスタンダードな4。●■▲ふーん。この間のブルックナーのときもそうなんですけど、この曲にも譜面の…

一緒に、オケを聴こう 第2弾12月東京定期 マーラーの巻 その2

その2。9番のジンクスで、彼のシンフォニーは1番から番号がついてるのが9番まであるの。 それプラス交響曲《大地の歌》っていうのがある。 あと10番ってのがこれは未完成で残っていますが、ちゃんと本人がオーケストレーションしているのは1楽章と2楽章の…

公演担当と一緒に、オーケストラを聴こう 第2弾12月東京定期マーラー その1

オーケストラ公演担当者。 この不思議な人種は、担当公演当日はバックステージにこもり、 ロビーへ皆さんに会うため出てくることもできません。我々日本フィル事務局では わたしWeb担当より遠く遠く (そんなに広い事務所ではないですが)、一つところにまと…

第15回アフタヌーン・シリーズ

11月17日(水)に杉並公会堂で開かれた「第15回 アフタヌーン・シリーズ」。 今年がアニヴァーサリー・イヤーにあたるショパン(生誕200周年)を特集した公演でした。 日本を代表する「ショパン弾き」高橋多佳子さんをソリストに迎え、ピアノ・コンチェルト2…

杉並出張!小学校と、保育園

トランペットの橋本が、 「大丈夫かな?ちょっと大きな音がするから。」 と心配そうにつぶやいてから、 メンバーに「ちょっと控えめで」と声をかけてはじまりました。 荻窪南保育園での金管五重奏です。 保育園、幼稚園に金管楽器で訪れることはあまりないの…

杉並出張室内楽 

午前中は 富士見ヶ丘中学校午後は 高円寺中学校へ。金管五重奏で行ってきました。 どちらも中学校という1日は珍しかったのでは。午前の富士見ヶ丘中学校では、 体育館の大聖堂のような音響にびっくり。 たまに、ホールでもないのに その曲に合った素敵な響き…

荻窪音楽祭 日本フィル出演しました。

それにしても、この規模が年に2回開催されるというのは、 すごいエネルギーだ。 荻窪音楽祭。日本フィルは午前中11時より 「0歳からのコンサート」 日本フィルの「お母さん楽員」たちによる、 グランサロンでの弦楽四重奏。走り回る子どももいてよし。 端っ…

荻窪音楽祭 その2 大ホール

午後は、 杉並の誇る吹奏楽伝統校 杉並高校と、 日本フィル木管五重奏メンバーの共演。ごみばけつも楽器に。 飛び入りで参加。 「永遠の高校生」と呼ばれながらホルンの福川。 「おお、ドキドキするねえ」といいながら、 楽譜のチェック。 出番直前。 ともだ…

高関さんのツイッター。

・・・ほとんど制限文字数ぎりぎりまで、 強い思いのたけがあふれるような画面。 つぶやきというには熱いです。 スタッフは実況で読めずに無粋でしたが、→高関さんのツイッターはこちら 東京定期、当日券情報のちほど。

一緒にオケを聴こう。第1弾 東京定期 その5

きれいなきれいな、第3楽章チェリビダッケがこの3楽章だけで35分かけてます。 すごくきれいな部分。一応調号ついてるけど、臨時記号だらけなんですよ。無調には聴こえないけれど。 先に言っちゃうと、ハープも絡むこの部分が天国的に美しい。やればできるん…

一緒にオケを聴こう。第1弾 東京定期 その4

ところどころ、この担当者らしく「さっさと」参りますが、 一緒に客席に座っているつもりで、 突っ込み満載演奏会、どうぞ!では、11月東京定期を一緒に聴いてみましょう。第1主題 ほら、3連符、早速でてきた。 (2拍3連符だらけです) オーボエが入って、こ…

一緒にオケを聴こう。第1弾 東京定期 その3

オケ公演担当者。 日本フィルでは企画制作部と呼ばれるこの不思議な人種より 「一緒にオケを聴こう」 いよいよ語りは、ブルックナーの「版」の話へ。 そっかー高関さんのYou Tubeインタビューの前に、 これ知らないと、分からない。高関さんのインタビューを…

一緒にオケを聴こう。第1弾 東京定期 その2

オケ公演担当者。 この不思議な人種と一緒に、今回は11月12,13日東京定期を聴きましょう。その2ブルックナー、3つのおっきな特徴を聴き比べよ担当:一つが 「原始霧」 。っていう、・・・一番象徴的なのが、4番の頭だからちょっと聴いてみて。 遠くからホル…

一緒にオケを聴こう。第1弾 東京定期 その1

オーケストラ公演担当者。この不思議な人種は、 担当公演当日はバックステージにこもり、 ロビーへ皆さんに会うため出てくることもできません。我々日本フィル事務局では わたしWeb担当より遠く遠く(そんなに広い事務所ではないですが)、 一つところにまと…

60歳からの楽器教室、発表会!

杉並の在住、在勤限定、 60歳未満お断り(!?)の 変わった楽器教室。 講師は全員、日本フィルの楽員と団友。ソロあり、デュエットあり、 アンサンブルあり。みなさんかっこいい。次期生は現在募集中。

サンデーコンサート 探検隊と、サンデー喫茶と。

1年半前、NHKの朝のニュースに登場した日本フィルを見て、 エデュケーションプログラムを、と オファーのメールを頂いた法政大学。年に2回のオーケストラ探検隊を実施して、 3回目の今日はそれまでのサントリーホールから ちょっと会場をかえて、 サンデー…

東京ガス ガスライト オータムコンサート

小平にあるGAS MUSEUMでの秋のコンサート。 今年で2回目である。時は大正時代。 ガス点灯夫(点消方という)が、 「平成のお歴々」に 「灯り」にまつわるいろいろを語りかけながら コンサートは進んでいく。 ちょうど11月のこの時季の、 「少し肌ざむくなっ…

出光音楽賞 受賞者ガラコンサート 宮田大さん

第20回出光音楽賞の授賞式とガラコンサートに行ってきました。 受賞者は、オーボエの荒絵里子さん、 チェロの宮田大さん、 ヴァイオリンの三浦文彰さん、 ピアノの河村尚子さんです。おめでとうございます!チェロの宮田大さんは、 来年3月、桂冠指揮者小林…