東京ガス ガスライト オータムコンサート

小平にあるGAS MUSEUMでの秋のコンサート。
今年で2回目である。

時は大正時代。
ガス点灯夫(点消方という)が、
「平成のお歴々」に
「灯り」にまつわるいろいろを語りかけながら
コンサートは進んでいく。
ちょうど11月のこの時季の、
「少し肌ざむくなってきたかな」という澄んだ空気と、
生活の中心に灯りがあり、音楽がある、という
なんだか平和への祈りを含むようなあたたかな題材が、
よく合っている。

点消方役は、
昨年と同じ、バリトンの吉川健一さん。

まるで彼のために作られたかのように、
東京ガスからの借り衣装がよく似合う。

会場となるGAS MUSEUMのガス灯館は、
補助の椅子をならべてもせいぜい70人のお客様が限度。
なんとも贅沢な空間である。

inoue

なんとか、2公演できれば、
この素敵な空間をもっとたくさんの人に訪れていただけるのにと
今年も思った。

写真は、レンガづくりの建物と、
青い空、今日のあまりのロケーションのよさに、
スタッフとフォトセッションを開催しました、
トロンボーンの藤原です。
写真チェック中。