九州公演特集 各県アンケート 宮崎から届きました。

日本フィル公演宮崎実行委員会 田中紘平さんから頂きました。


「一昨年春から昨年1月にかけて、ここ宮崎は口蹄疫鳥インフルエンザの災禍に見舞われ、全国津々浦々、多くの方々から物心両面にわたり多大なご支援をいただきました。日本フィルの皆さまからも、前回の公演時本県への災害見舞い金をいただきました。ありがとうございました。」


九州公演特集ページ


1.お国自慢をお願いします。

ひとことで敢えていうなら、コンクリートジャングルの喧騒から解放されてのんびりと生活するには、宮崎は最高のところだと思います。
太陽とみどりのくに宮崎!そして、お人よしのくに宮崎!ぜひ、おいで下さい。




2.今回の九州公演へ掛ける想い、ご担当者様にとっての「聴きどころ」をお願いいたします。

宮崎公演の今回の聴きどころは、何と云ってもソプラノの谷口まりやさん。谷口さんは第64回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門・高校の部の優勝者です。現在、宮崎県立宮崎西高等学校3年生。昨年の甲子園選抜高校野球大会開会式で「君が代」の独唱者に抜擢され、宮崎県内でも一躍脚光を浴びました。昨夏、ウィーン国立音楽大学に短期留学。逸材として、将来を嘱望されています。指揮者の大友直人氏も彼女の才能を高く評価されています。宮崎の歌姫・谷口まりやさんの美しい歌声を一人でも多くの人に聴いて欲しいものです。
ベートーヴェンの「皇帝」も久し振り。小川典子氏と大友直人氏の共演、とても楽しみです。




3.そのほかご自由に、お客様、または日本フィルへメッセージをお願いいたします。

日本フィル九州公演が始まって、今年で37年。この間、都合により宮崎は2004年の第29回公演を、一度休止したことはありましたが、何とか今日まで宮崎公演を継続することができました。この公演を通して、日本フィルは、30余年という長い歳月の中でかつては陸の孤島・台風銀座と揶揄され、文化的環境にも恵まれていなかった本県のクラシック音楽の普及に大きく寄与してくれました。日本フィルは本県にとってかけがえのない楽団です。これからも“市民と共に歩むオーケストラ”として、音楽文化を発信しつづけてほしいものです。