九州公演特集 各県アンケート 鹿児島公演実行委員会より

日本フィル鹿児島公演実行委員会 榊原惠子さんより頂きました。

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1.お国自慢をお願いします。

九州南端の片田舎にしては、文化度が高い。特に美術(音楽ではないのが少し残念)では、黒田清輝東郷青児、近くは吉井淳二画伯などを輩出している。「東洋のナポリ」といわれるように風光明で市内からの錦江湾に浮かぶ桜島は圧巻。その桜島をはじめとして霧島連山開聞岳屋久島の宮之浦岳など日本百名山に名を連ねる山が多い。霧島、指宿などの観光地をはじめ県内いたるところに名湯が湧きいで、市内の銭湯がすべて温泉という温泉天国。いわずもがなの焼酎天国。食べ物がおいしい。(黒豚、黒牛、薩摩地鶏、サツマイモ)などあげればきりがない。最後に日本の明治維新の原動力になったばかりか、あまり知られていないが、日本の近代化に大きく貢献したとのことで幕末の集成館事業が目下世界遺産に暫定登録されている。




2.今回の九州公演へ掛ける想い、ご担当者様にとっての「聴きどころ」をお願いいたします。

名実行委員長の森本雅樹先生が一昨年突然亡くなられ「背水の陣」で臨んだ昨年の公演は満席だったのに今年はチケットの売れ行きが今一つ。これではいけないと実行委員一同がんばっています。最近日本内外での活躍や、オペラの指揮でも高い評価を受けている、「大友直人」さんが、どんな「悲愴」を聴かせてくださるのか、またイギリスをはじめ海外での演奏で、大いなる評価を得て大活躍されている、「小川典子」さんの「皇帝」など、わくわくするほど期待がもてそうです。


3.そのほかご自由に、お客様、または日本フィルへメッセージをお願いいたします。

「市民と共に」の姿勢をつらぬく日本フィルをどこまでも応援していきたい、というのが実行委員一同の願いです。それはお客様のご支援があってこそかなうの夢なのです。どうかよろしくお願いします。