オバマ大統領演説

11月14日(土)のオバマ大統領の演説、テレビや新聞でご覧になった方も多いと思います。

11月のサントリーホール、東京定期は13日と14日。
通常であれば金曜日の終演後、舞台はそのままで土曜日を迎えます。
が!今月は違いました!

土曜日朝のサントリーホールは最高レベルの厳戒体制。
ステージには日の丸と星条旗が並び、客席は招待状を手にした政財界の方々、報道陣がぎっしりと。
そしてホワイエには赤いじゅうたんが敷かれ、空港にある金属探知機
(中をくぐっていくあれです)が登場!

オバマ大統領の演説の前にはステージで室内楽の演奏が…
この重役を担ったのが日本フィルの精鋭メンバーでした。
約25分間、モーツァルトハイドンの美しいメロディーが、
早朝から厳しい検問を通過し、大統領を待つ1600人に届けられました。


日の丸と星条旗の並ぶサントリーホール。この向かって右側のスペースで演奏しました

メンバーは
扇谷泰朋、江口有香(ヴァイオリン)、小池拓(ヴィオラ)、江原望(チェロ)、伊藤寛隆(クラリネット)。

終了後、メンバーはオバマ大統領と記念撮影のプレゼントが[:カメラ:]
そこにはチェリスト、ヨーヨーマ口さんの姿も・・・
オバマ大統領とは昔ながらの知り合いなのだそうです。
江口さんの情報によると、ふたりが普通に友達としての会話をしていたのが本当に印象的だったとのこと。
「大好きな二人が仲良しで、CDの話、していたんです。
私の?十回目の誕生日の出来事で、忘れられない日になりました!」
とコメント頂きました。
握手したメンバーは、「手が大きかった」と[:パ−:]

演説はとても分かりやすい英語で感動した!
と幸運にも招待状を手にしたステージマネージャー(上記写真提供)も言っていました。

「荷物は少なく、カメラは可」だったそうですが、普段ステージにカメラを向けるのはNGなのがクラシックホール。皆「撮ってよかったんだ」と後悔しきりだったようです…

写真入手できたらまたアップします!