masuレポート

東京音楽大学で広上マエストロによる
第九の合唱リハーサルがありました。


いつも思うことですが、
プロフェッサー広上の「授業」は実に面白い!


広上さんは決して学生を絞り上げるのではなく、
冗談や突拍子もない(?)例えを交えながら、
できるだけリラックスした雰囲気をキープつつ、
でも明確な理想へと彼らを導きます。

学生も指揮者の意図をしっかりと汲み取って、
ヴィヴィットに反映・改善してゆく姿は、さすが「若い!」な…と。


12/22,23に行われる広上マエストロ指揮による第九は、
まさにその「若い!」力に支えられたものになるでしょう。

合唱だけでなく、ハイドンの協奏曲でソロを務める
トランペットのオッタヴィアーノも今23歳!


彼らの底力をとくとご鑑賞あれ!

夜の音大の一室で響き渡る第九のコーラス、、、
これも一種独特の熱気に包まれた、本番とも異なる特別な時間です。


企画制作masu