取材のことなど。

楽家への取材に立ち会う。

先日のワークショップ「音楽室探検」ともつながるが
パーカッショニストへの取材である。


シンバルで「雲」のうねりを表すこともある。


トライアングルで「光」を表現したりもする。

叩くだけではない、
奥深い世界を取材するには2時間は短かった。
すべての楽器が、こういうことなんだろうと思う。

あと20分弱で今日のコンサートのゲネプロが始まるというとき、
ステージマネージャーより
シロフォンは使うの?」
と声をかけてもらう。

もう取材を終わらせないといけないし、、、などと
ぐずぐずっとしているうちに、
何も言わずに土台が組み立ち、

あれよあれよという間に鍵盤が敷かれ、
シロフォンの鍵盤って、ぐるぐる巻きになってしまわれているのです。
まるで絨毯みたいに!!)

ゲネプロ10分前に取材が終わったらまた
あれよあれよという間に舞台上から片付くシロフォン
プロフェッショナルな技の
無言の協力に感謝。

思いがけず本番の日のゲネプロ前の緊迫感にも触れて、
さまざまな人が力を貸してくれて取材も無事終わり、
スタッフにとってもなにか喝を入れられるような体験でもあった。

明日は朝の便で山口宇部
「アクトビレッジおの」で木管金管のクリニックと、
ふれあいコンサートに行ってきます。
病院でのアウトリーチも、あるんですよ。

エデュケーションいのうえ