みわ日記 九州編 2月9日大分

今日はVn堀米さんの初日です。
2/5のリハーサルの時から、そのすばらしい演奏で、楽団員の心をがっちりつかんだ堀米さんですが、
今日も深く豊かな内容のある、そしてはつらつとしたシベリウスのコンチェルトでした!圧巻!!
心を揺さぶる圧倒的な演奏に、会場からの拍手がなりやまず、堀米さんは4回もカーテンコールに応えてくださいました。
藤岡さん「ラトル&バーミンガム市響と共演した堀米さんのシベリウスを聴いてから、ずーーーっと憧れてたんだよ。あと4回もご一緒できるなんて、HAPPYだよ!」
コンマス木野さん「これだよね〜シベリウスは。すっごくすてきだった。あ、オレもCDにサインもらおうっと。」
そして、堀米さんは交流会の席で、「ソリストはふつう、コンチェルトが終わるとお先に失礼して、1人で過ごすことが多いけれど、こうして多くの方とご一緒して、おいしいもの食べて、日本語で話せて、とても楽しいです。」とニコニコとスピーチ。飾らない笑顔とお人柄が表れていらっしゃいます。
すでに楽団員から絶大なリスペクトを寄せられる堀米さん。
あすからの共演もほんとうに楽しみです!
(2/10宮崎、2/12福岡、2/17唐津、2/18熊本)

コンサートの締めくくりは“ボレロ”。めったに生演奏で聴けない大曲です。
各楽器の名手によるsoloが次々と繰り広げられます。
日本フィル“ボレロ”初soloとなるTb藤原功次郎も、見事に決めました!(パチパチ)
ボレロ演奏回数日本一》打楽器の遠藤功もさすがの安定感。
オーケストラの持つ迫力とスケール感全開の演奏でした。
多くの方々の力に支えられ、日本フィルは全力を発揮できます。
感謝の気持ちを胸に、あすもDo our best!