山田和樹の西方見聞録2011-12シーズン 2012年 4月6日〜14日イル・ド・フランス国立管弦楽団パリ近郊ツアー 

ベートーヴェン第1交響曲モーツァルト「レクイエム」を7公演!
4月6日の初日が始まってしまうと、直しのリハーサルが取れないスケジュールだったので、僕はパート譜書き込み作戦を実行。毎日本番前に早く会場入りして、全部のパート譜にバランスなどの書き込みをしていく。この作戦が功を奏して、日ごとに演奏の内容は充実、最終日のパリの教会では、モーツァルトのお母さんが眠っている場所であることもあり、特別な感動を伴った演奏をすることが出来たと思う。合唱団はアマチュアだったので、仕事の都合で、毎日人数が増減していたりで難しい側面もあったのだが、よくやってくれたと思う。